Category: 格言・教訓

入札戦争が勃発したときは、負けるが勝ちである


 入札戦争が勃発すると、価格はどんどん競り上がっていく。そして、入札者同士が一歩も引かなければ、予想される投資収益率はどんどん下がっていく。価格が上がれば上がるほど、良い取引ではなくなっていき、ある一線を越えると、悪い取引になってしまうわけだ。
 入札戦争を戦ううえで問題なのは、相手に負けたくないという気持ちが合理的な思考を押しのけること。やたら大きなエゴを持つ経営者は、株主の金を使って、信じられないような高値でビジネスを落札する。自分の懐が痛まない時は、人は割に合わない買い物をしやすくなる。しかし古今東西、割に合わない買い物をして金持ちになったという話は聞いたためしがない。

 高値でつかまされたら負けという理屈は、小売りの世界にも当てはまる。競合相手よりも安く商品を仕入れてくれば、競合相手よりも低価格で消費者に商品を提供し、利ザヤを確保しながら競合相手を駆逐することができるのだ。

 これこそがネブラスカファニチャーマートのビジネスモデルである。ネブラスカファニチャーマートはときには工場の一か月分の生産品を一括購入するなど現金で仕入れを行うため、掛買いで仕入れるライバル店とは比較にならないくらい好条件を取引相手から引き出せるのだ。
 結果としてライバル店よりも安い小売価格を設定でき、高い利ザヤを維持しつつ、ライバル店よりも多くの消費者を引き付けられるわけだ。ネブラスカファニチャーマートが安く売って大きく儲けられるのは、仕入れの際に少なく払うからである。特に小売りの世界では、売値よりも仕入れ値の方が重要となる場合が多い。

ウォーレンバフェットの教訓 The TAO of Warren Buffett より

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日本の諺


一円を笑う者は一円に泣く
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日本の諺 


老いては子に従え。

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` 一生の仕事を見出す時期は早いに越したことはなく、投資の世界では、若くして転職と巡り会えたものに絶大なるチャンスがもたらされる。複利と言うなの魔法は、時間が長ければ長いほど、より高い効果を発揮し得るからだ、人生の早い時期には、一か八かの勝負に出るべきではない。これからまだふんだんに時間が残っているのだから、若いうちの賢い決断を、将来の利益に結びつければ良いのだ。
ウォーレンが十一歳の時に買ったのは、オイルサービシィズという石油会社の株だった。三十八ドルで三株買った所、株価はみるみる二十七ドルまで下落したが、売りたくなる気持ちをなんとか堪えていると、株価は再び上昇に転じた。
 結局、若きウォーレンは四十ドルで三株を売却したものの、その直後に株価は二百ドルまで急騰した。彼はこの出来事から、投資における第一の教訓を学び取った。それは忍耐である。正しい株を選ぶという大前提さえクリアしたなら、後は果報をを待つだけで良いのだ。
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リッチになりたいなら、財産を複利でてきようするひつようがある。この時元手は多ければおおいほどよい。
例えば,元手10万ドルを15%の一年複利で運用して行くと,二十年後,総額は163万6653ドルに膨らみ,153万6653ドルの利益がもたらされる。
しかし,何らかの理由で最初に9万ドルを失い,投資の元でとして一万ドルしか用意できなかった場合、二十年後の総額は16万3665ドル、利益は15万3665ドルにとどまる、これは、前の例とは比較にならないほどちいさなすうじといえる。
 つまり、初期段階で金を損すればするほど、将来の穴だの利益獲得能力に、より大きな悪影響が及ぼされてしまうわけだ。ウォーレンはこの点を決して忘れず、自分を戒めるために、億万長者になった後も、長い間旧式のフォルクスワーゲン・ビートルに乗り続けたのである。


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