Category: 投資

` 一生の仕事を見出す時期は早いに越したことはなく、投資の世界では、若くして転職と巡り会えたものに絶大なるチャンスがもたらされる。複利と言うなの魔法は、時間が長ければ長いほど、より高い効果を発揮し得るからだ、人生の早い時期には、一か八かの勝負に出るべきではない。これからまだふんだんに時間が残っているのだから、若いうちの賢い決断を、将来の利益に結びつければ良いのだ。
ウォーレンが十一歳の時に買ったのは、オイルサービシィズという石油会社の株だった。三十八ドルで三株買った所、株価はみるみる二十七ドルまで下落したが、売りたくなる気持ちをなんとか堪えていると、株価は再び上昇に転じた。
 結局、若きウォーレンは四十ドルで三株を売却したものの、その直後に株価は二百ドルまで急騰した。彼はこの出来事から、投資における第一の教訓を学び取った。それは忍耐である。正しい株を選ぶという大前提さえクリアしたなら、後は果報をを待つだけで良いのだ。
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リッチになりたいなら、財産を複利でてきようするひつようがある。この時元手は多ければおおいほどよい。
例えば,元手10万ドルを15%の一年複利で運用して行くと,二十年後,総額は163万6653ドルに膨らみ,153万6653ドルの利益がもたらされる。
しかし,何らかの理由で最初に9万ドルを失い,投資の元でとして一万ドルしか用意できなかった場合、二十年後の総額は16万3665ドル、利益は15万3665ドルにとどまる、これは、前の例とは比較にならないほどちいさなすうじといえる。
 つまり、初期段階で金を損すればするほど、将来の穴だの利益獲得能力に、より大きな悪影響が及ぼされてしまうわけだ。ウォーレンはこの点を決して忘れず、自分を戒めるために、億万長者になった後も、長い間旧式のフォルクスワーゲン・ビートルに乗り続けたのである。


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きちんと考えがまとまっていないと、頭の中身を文字にはできない。だからこそウォーレンは毎年、株主に当てた長い手紙をしたため、前年度の出来事について説明をおこなっているのだ。この儀式は、どの様にして数十億ドルの収益をあげるか、という方法論を微修正する際、絶大なる効果をはっきしてくれる。あなたがある事柄を文字にする時、あなたはその事柄に関する思考を余儀無くされる。投資先について考えることが良い結果をもたらすとするなら、投資先について書くことは、もっと良い結果をもたらすはずだ。例年、ウォーレンはラグナビーチの海岸沿いの別荘(故ベンジャミン・グレアム邸とは目と鼻の先)で暮れを迎え、年が明けるとすぐにすぐに年次報告書をさくせいしはじめる。紙と万年筆で綴られらた手書きの報告書は、株主の元へ届けられる前に、友人でもありフォーチュン紙の編集主幹でもあるキャロル・ルーミスの元へ送られる。天才も誤字脱字の心配から逃れるには、編集者の手助けが必要なわけだ。
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穴にはまっていると気付いた時、一番大切なのは、掘るのをやめることだ

良くない投資をしていると気付いた時、最低最悪の対処法は追加投資を続けることである。勿論撤退には痛みが伴うが、熱に浮かされた集団から早く抜け出し、投資額がゼロになる前に損切りをすれば、最終的な被害は極めて低く抑えられる。

1980年代初頭、ウォーレンはアルミ産業に多額の投資を行った。これは判断ミスであったが、彼は過ちに気付くと、それ以上掘るのを止めて穴から脱出した。
人は自分の間違いを認める勇気を持つ必要がある。あなたは破産したのよと、運命の女神からささやかれる前に。


徳間書店 ウォーレンバフェットの教訓より
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誰かを雇おうとするときには、誠実さ、知力、実行力という三つの資質に注目すると良い。
中でも一番重要なのは、誠実さである。
なぜなら、不誠実な従業員を雇った場合、知力と実行力はあなたを窮地に陥れるからだ。

会社のオーナーが経営者を雇うという事は、大事にしている子豚の貯金箱を預けるという事に他ならない。雇われ社長が目から鼻へ抜けるような才気を持ち、かつ勤勉な人物なら、あなたの為に巨額の利益を稼ぎ出してくれるだろう。しかし、彼が誠実さに欠ける人物なら、さまざまな抜け道を考えだして、あなたの金を自分のポケットへ入れようとするだろう。
だから、不誠実な人物を雇わざるを得ない場合は、勤勉でないボケナスであることを確認しておかなければならない。このような人物なら、どんなに画策しても、あなたからなナスを盗むのが関の山だからだ。

誠実さはウォーレンの経営哲学の根幹を成す。彼はネブラスカファニチャーマートを買収する際、創業者のミセス・ブラムキンをはじめとする経営陣を唖然とさせた。なんと、会社の帳簿の検査を求めなかったのだ。
ウォーレンは会社の価値を尋ね、ミセス・ブラムキンから回答を得ると、翌日には4000万ドルの小切手を持参した。後日、この件をミセス・ブラムキンから質されたとき、ウォーレンは自分の会計士よりもあなたのほうを信頼していたからだと答えた。
また、ウォーレンは会社を買収した後も、経営者に対して幅広い自由裁量を認める。つまり、経営者はオーナー社長のように、思い通りの事業経営を行えるわけだ。ウォーレンがこのような自由を気前よく与えることができるのは、相手に誠実さがあったればこそなのである。

徳間書店 バフェットの教訓より
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