Category:漢文 > 目次

学而第一
学びて時に之を習う 論語 孔子
巧言令色
吾日に吾が身を三省す 論語 孔子
千乗の国を道むるに  論語  孔子
弟子入りては則ち孝 論語 孔子
過ちては即ち改むるに憚ること勿れ 論語 孔子
礼の用は和を貴しと為す 論語 孔子
君子は食飽くを求むる無く 論語 孔子
切磋琢磨 論語 孔子

為政第二
政を為すに徳を以てす 論語 孔子
思い邪無し 論語 孔子
之を導くに徳を以てす 論語 孔子
十有五にして学に志す  論語  孔子
父母は唯其の疾を之れ憂う 論語 孔子
今の孝は是能く養うを謂う 論語 孔子
色難し 論語 孔子
人焉んぞ庾さんや 論語 孔子
温故知新 論語 孔子
君子は器ならず 論語 孔子
君子は周して比せず  論語  孔子
学びて思わざれば則ちくらし 論語 孔子
之を知るを之を知ると為す 論語 孔子
子張禄を干ることを学ぶ 論語 孔子
何を為さば則ち民服せん 論語 孔子
人にして信無くんば 論語 孔子
子張問う、十世知るべきや 論語 孔子
義を見て為さざるは勇無きなり 論語 孔子

八佾第三
礼は奢ならんよりは倹せよ 論語 孔子
奥に媚びんよりは籠に媚びよ 論語 孔子
周は二代に監がみて、郁郁として文なるかな 論語 孔子
大廟に入りて事毎に問う 論語 孔子
君は臣を使うに礼を以てす 論語 孔子  
哀公社を宰我に問う 論語 孔子
夫子を以て木鐸と為す 論語 孔子

里仁第四
仁に里るを美と為す 論語 孔子
不仁者は以て久しく約に処るべからず 論語 孔子
君子仁を去りて悪くにか名を為さん 論語 孔子
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり 論語 孔子
位無きを患えず 論語 孔子
一貫の道 論語 孔子
君子は義に喩る 論語 孔子
賢を見ては斉(ひとし)からんことを思う 論語 孔子
三年父の道を改むる無し  論語  孔子
父母の年は知らざるべからず 論語 孔子
言に訥、行いに敏 論語 孔子
徳は孤ならず 論語 孔子

公治長第五
子、漆雕開をして仕えしむ 論語 孔子
桴に乗りて海に浮かばん 論語 孔子
其の仁を知らざるなり 論語 孔子
一を聞いて十を知る 論語 孔子
宰予昼寝す 論語 孔子
下問を恥じず 論語 孔子
吾が党の少子 論語 孔子
旧悪を念わず 論語 孔子
顔淵・季路待る。論語 孔子
丘の学を好むに如かず 論語 孔子

擁也第六
怒りを遷さず過ちを再びせず 論語 孔子 不遷怒 不貳過
閔子騫をして費の宰たらしめんとす 論語 孔子
伯牛疾有り 論語 孔子
賢なるかな回や 論語 孔子
今女(なんじ)は画れり 論語 孔子
君子の儒となれ 論語 孔子
子游武城の宰と為る 論語 孔子
文質彬彬 論語 孔子
人の生くるや直し 論語 孔子
鬼神を敬して之を遠ざく 論語 孔子
仁者は寿(いのちなが)し 論語 孔子
君子は博く文を学ぶ 論語 孔子
中庸の徳 論語 孔子
己立たんと欲して人を立つ 論語 孔子

述而第七
述べて作らず 論語 孔子
徳の修まらざる 論語 孔子
夢に周公を見ず 論語 孔子
芸に遊ぶ 論語 孔子
憤せざれば啓せず 論語 孔子
用舎行蔵 論語 孔子
粗食を飯らい水を飲み  論語  孔子
老いの将に至らんとするを知らず 論語 孔子
古を好み敏にして之を求めたる者 論語 孔子
怪・力・乱・神 論語 孔子
三人行けば必ず我が師有り 論語 孔子
吾を以て隠すと為すか 論語 孔子
文・行・忠・信 論語 孔子
仁遠からんや 論語 孔子

泰伯第八
曾子疾有り 論語 孔子
六尺の孤を託す 論語 孔子
任重くして道遠し 論語 孔子
詩に興り、礼に立ち、楽に成る 論語 孔子
民は之に由らしむべし 論語 孔子
危邦には入らず、乱邦には居らず。  論語  孔子

子罕第九
子四を絶つ 論語 孔子
匡人其れ予(われ)を如何せん 論語 孔子
其の両端を叩きて竭す 論語 孔子
夫子循循然として善く人を誘う 論語 孔子
我は賈(こ)を待つ者なり 論語 孔子
逝く者は斯くの如きか 論語 孔子
譬えば山を為るが如し 論語 孔子
苗にして秀でざる者有り 論語 孔子
後世畏るべし 論語 孔子
三軍も帥を奪うべきなり 論語 孔子
敝れたる縕袍を衣て  論語  孔子
松柏の彫むに後るるを知る 論語 孔子
知者は惑わず 論語 孔子

郷党第十
酒は量無し、乱に及ばず 論語 孔子
厩焚けたり 論語 孔子

先進第十一
四科十哲 論語 孔子
顔淵死す 論語 孔子
季路鬼神に事うることを問う 論語 孔子
閔氏側に侍す 論語 孔子
過ぎたるは猶お及ばざるがごとし 論語 孔子
聞くがままに斯に諸を行わんか 論語 孔子
仲由・冉求は大臣と謂うべきか 論語 孔子
子路・曾晳・冉有・公西華待坐す 論語 孔子

顔淵第十二
己に克ちて礼を復むを仁と為す 論語 孔子
四海の内、皆兄弟 論語 孔子
民信無くんば立たず 論語 孔子
年餓えて用足らず 論語 孔子
君は君たり臣は臣たり 論語 孔子
子路は諾を宿(とど)むる無し 論語 孔子
君子は人の美を為す 論語 孔子
政は正なり 論語 孔子
君子の徳は風なり 論語 孔子
樊遅仁を問う。子曰く、人を愛す、と 論語 孔子
文を以て友を会す 論語 孔子

子路第十三
名を正さん 論語 孔子
其の身正しければ、令せずして行われる。 論語 孔子
之を教えん 論語 孔子
直躬 論語 孔子
居処恭しく、事を執りて敬す 論語 孔子
君子は和して同ぜず 論語 孔子

憲問第十四
徳有る者は、必ず言有り 論語 孔子
官仲は仁者に非ざるか 論語 孔子
古の学者は己の為にす 論語 孔子
仁者は憂えず 論語 孔子
子貢人を方ぶ 論語 孔子
徳を以て徳に報ゆ  論語  孔子
天を怨まず、人を咎めず 論語 孔子
子、馨を衛に撃つ 論語 孔子
己を修めて以て百姓(ひゃくせい)を安んず 論語 孔子

衛霊公第十五
君子も窮すること有るか 論語 孔子
無為にして治まる者 論語 孔子
志士仁人 論語 孔子
遠慮無ければ近憂有り  論語  孔子
之を如何せん 論語 孔子
君子は義以て質と為す 論語 孔子
世を没するまで名の称せられざるを疫む(にくむ) 論語 孔子
己の欲せざる所は人に施すこと勿れ 論語 孔子
過ちて改めざる 論語 孔子
君子は道を謀りて食を謀らず 論語 孔子
教え有りて類無し 論語 孔子

季子第十六
天下道あれば、礼楽征伐天子より出づ 論語 孔子
益者三友、損者三友 論語 孔子
君子に三戒有り 論語 孔子
生まれながらにして之を知る者は上なり 論語 孔子
庭訓 論語 孔子

陽貨第十七
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん 論語 孔子
公山弗擾 費を以て畔(そむ)く 論語 孔子
道聴塗説 論語 孔子
君子は勇を尚ぶか 論語 孔子

微子第十八
楚の狂接興(きょうしょうよ) 論語 孔子
長沮・桀溺(ちょうそ・けつでき) 論語 孔子
荷蓧丈人(かじょうじょうじん) 論語 孔子

子張第十九
日に其の亡き所を知る 論語 孔子
博(ひろ)く学び篤く志し 論語 孔子
君子に三変有り 論語 孔子
君子の過ち日月の食の如し 論語 孔子
何の常師か之れ有らん 論語 孔子

堯日第二十
命を知らざれば君子たること無し 論語 孔子

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

体道第一 老子 世間で一般に守るべきだと考えられている道というものは、恒常不変の真の道では
養身第二 老子 世の人々は誰でも美が美であることを知っているが、同時に美が醜の相対的概念
安民第三 老子 賢者を重視しなければ、人々は争わなくなる。珍品を貴ばなければ、人々は
無源第四 老子 道というものは、空の器のようであるが、それにいくら物を入れてもいっぱ
虚用第五 老子 天地は仁という人間的な慈愛の心は持っていない。万物を藁で作った犬に対
成象第六 老子 万物を生み出す谷の神は死ぬことがない。これを深遠な母性という。深遠な
韜光第七 老子 天地は長久である。天地が長久であることができる理由は、天地自身が生き
易性第八 老子 最上の善とは水のようなものである。水は万物に利益を与えながら他と争う
運夷第九 老子 器に液体をいっぱいにして持って、こぼすくらいなら、いっぱいに満たさな
能為第十 老子 魂を囲んでいる肉体に乗り、心に道を抱いて、そこから離れることの無いよ
無用第十一 老子 三十本の車輪の矢は空虚な一つのこしきを共有している。そのこしきは空
倹欲第十二 老子 美しい色彩は人の目をくらませ、正しいものを見る力を失わせてしまう。
狷恥第十三 老子 人々は栄誉を受けては驚き、恥辱を受けては驚き、また身に大患を与える
賛玄第十四 老子 道というものは注視しても見えない。そこでこれを名付けて「夷」(形の
顕徳第十五 老子 昔の道を体得した人物は、微妙な奥義に通じており、心もはかり知れない
帰根第十六 老子 無心の境地を極め、心の平静さを保ち切れば、万物が一斉に生じても、私
淳風第十七 老子 最上の君主に対しては、下にいる人民はただ君主が存在することだけを知
俗薄第十八 老子 無為自然の大道が廃れてしまったために、仁だの義だのということを重視するよ
環淳第十九 老子 いわゆる聖人とか知者とかを棄てて重視しなければ、人民の利益は百倍になる。
異俗第二十 老子 学問などをやめてしまえば、憂えはなくなる。「唯」という返事と「阿」
虚心第二十一 老子 偉大なる徳の姿はただ道に従っている。道とはただぼんやりとしていて
益謙第二十二 老子 曲がったものは完全であり、曲げたものは真っ直ぐになる。窪みがあるから水
虚無第二十三 老子 言葉が少ないのが自然なのである。つむじ風は朝が終わるまで続くことは無く
苦恩第二十四 老子 爪先立って立つものはそのまま長く立ち続けることはできないし、大股でまたぐ
象元第二十五 老子 ある物があって、混沌として入り混じって、天地より以前に生じていた
重徳第二十六 老子 重いものは軽いものの根本であり、静寂さは騒がしさの主君である。こ
巧用第二十七 老子 真によく道を行く者はその痕跡を残さないし、真に良い言葉を言うもの
反朴第二十八 老子 剛強な雄の立場を知ったうえで、柔弱な雌の立場を守っていったならば、万物
無為第二十九 老子 天下を取ってこれを治めようと手を加える者で、天下を取ったものは見
倹武第三十 老子  道に従って人主を助けるものは、武力でその国を天下の強国にしようなどとは
偃武第三十一 老子 そもそも優れた武器は不吉な道具である。世の万物はこれを嫌悪する。だから
聖徳第三十二 老子 道というものは常に名付けようがない。ちょうどあら木の様に、いくら小さくとも、
弁徳第三十三 老子 人を知る者は知者といえるが、自分をよく知っている者こそ真の明者である。
任成第三十四 老子 道は水が氾濫するように、左でも右でもあらゆるところに行き渡っている。万物
仁徳第三十五 老子 大いなる道を守って天下を行けば、どこへ行ったとしても危害を与えられること
徴明第三十六 老子 何かを縮めようとするときには、必ずその前にしばらく伸ばしてやるものである
為政第三十七 老子 道は常に何事も為さないが、それでいて成し遂げないことはない。王侯
論徳第三十八 老子 最上の徳を身につけた人物は、自分の徳を意識することがない。それゆ
法本第三十九 老子 昔は道から発した一元気を得たものがあった。天は一元気を得てから清
去用第四十 老子  道という根源に、返そう返そうとするのが道の働きであり、あくまでも柔弱にとい
同異第四十一 老子 最も優れた人物が道を聞いたならば、努力してそれを実行し、中ぐらい
道化第四十二 老子 道がまず一元気を生じ、一元気が陰陽の二気を生じ、陰陽の二気が合して三
偏用第四十三 老子 水は世の中でこの上なく柔弱なものでありながら、世の中でこの上なく堅強な
立戒第四十四 老子 名誉と自分の身ではどちらが大切であろうか。自分の身と財産とではど
洪徳第四十五 老子 真に完成したものは一見どこか欠けているように見えるが、その働きは
倹欲第四十六 老子 天下に道が行われていれば、世は平和になり、軍馬も帰されて田畑の耕
艦遠第四十七 老子 戸口から一歩も外へ出なくても天下の情勢が分かり、窓から一切外を窺
忘知第四十八 老子 学問をすれば日に日に世俗的な知識は増えて行くが、逆に道を行えば日に日
任徳第四十九 老子 聖人には、一定して変わらないという心はない。人民の心を自分の心と
貴生第五十 老子 万物は根源である道からこの世に現れ出て生き、道に戻り入って死ぬ。そ
養徳第五十一 老子 道が万物を生み出し、徳が万物を育て上げ、万物が形をとり、道の自然
帰源第五十二 老子 天下の万物にはそれを生み出した根源のものがあり、それが天下の母と
益証第五十三 老子 もし私が少しでも明知があるとすれば、大道を行くのに、ただ横道にそ
修観第五十四 老子 しっかりと確立された道は、引き抜かれることがない。しっかりと抱き
玄符第五十五 老子 徳を厚く身に修めた人物は、ちょうど赤子になぞらえることができる。
玄徳第五十六 老子 真の知者は何も言わない。逆に、何かを言う者は何も知らない。外界か
淳風第五十七 老子 国を治めるには正道で行い、兵を用いるには奇道で行うが、天下を治め
順化第五十八 老子 その政治がぼんやりして暗い状態の時は、人民は純粋でのんびりした状
守道第五十九 老子 人民を治めて天に仕えるには慎ましくするにこしたことはない。そもそ
居位第六十 老子 大国を治めるには、ちょうど小魚を煮るときのようにすればよい。無為自
謙徳第六十一 老子 大国は例えてみれば、大河の下流であり、天下の水が集まり交わる所である
為道第六十二 老子 道は万物の深奥にあって、善人が宝とし、不善人が保護されるものであ
恩始第六十三 老子 何事をも為さないようにし、何も手を加えない事を専らにし、味のない
守微第六十四 老子 全て物事は安泰のうちに処理すれば、維持しやすく、まだ前兆が現れな
淳徳第六十五 老子 昔のよく道を体得した者は、道で人民を聡明にしようとはせず、道で人
後巳第六十六 老子 大きな川や海があらゆる谷川の王となれる理由は、大きな川や海があら
三宝第六十七 老子 世の人々は皆、私の主張する道のことを、大きすぎて道に似ていないよ
配天第六十八 老子 道を体得したものは猛々しくない。よく戦うものは怒りにかられたりし
玄用第六十九 老子 兵法家の言葉にこんな言葉がある。「自分からは決して主導権を握ろう
知難第七十 老子  私の言葉はとてもわかりやすく、とても行動しやすいにもかかわらず、
知病第七十一 老子 知っていながらも、知らないと思うことは最上である。知らないにもか
愛己第七十二 老子 人民が天の威光を畏れなくなれば、必ず天罰が下されるであろう。自分
任為第七十三 老子 積極的に事を行うことにこだわれば、人を殺し自分を殺すことになる。
制惑第七十四 老子 人民が困窮のあまり死をも畏れなくなったら、どうやって死でもって人
貧損第七十五 老子 人民が飢えるのは、人民の上に立つ為政者が、やたらに税を多く取り立
戒強第七十六 老子 人は生まれてくるとき、その身体は柔らかく弱々しいが、死ぬと身体は
天道第七十七 老子 天の道と言うのは、ちょうど弓に弦を張る時のようである。弓に弦を張
任信第七十八 老子 世の中に柔弱な物はたくさんあるが、水より柔弱な物はない。しかし、
任契第七十九 老子 ひとたび人民に大きな恨みを買うようなことをしたなら、少々それを緩
独立第八十 老子  私の理想郷とは、小さな国家で少ない国民なのが良い。たとえ人より十
顕質第八十一 老子 真実を述べる言葉は美しくはない。逆に美しい言葉は真実を述べる言葉


このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

【送料無料】 論語 新書漢文大系 / 孔子 【新書】
【送料無料】 論語 新書漢文大系 / 孔子 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中国紀元前の偉大な学者・思想家・教育者孔子の言説、門弟たちの言葉をまとめた『論語』は、日本の思想に多大な影響を及ぼした。簡潔な言いまわしの中に含まれる深い意味を、歴史的状況も踏まえて、分かりやすく解説した。東洋哲学入門としても絶好の書。

【目次】(「BOOK」データベースより)
学而第一/為政第二/八〓@42B0@第三/里仁第四/公冶長第五/雍也第六/述而第七/泰伯第八/子罕第九/郷党第十〔ほか〕
老子 新書漢文大系 / 老子 【新書】
老子 新書漢文大系 / 老子 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『老子』の考え方は東洋思想の一典型と言われる。その根本思想は、道のままに任せて人為を排除するという「無為自然」の考え方である。そこから、他と争わないこと、国家は小さく国民も少ないのがよいこと、足ることを知る「知足」の精神、世俗的知識の否定などが展開される。我が国では道家の祖として、上代から愛されてきたが、現代に至ってより評価が高まっている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
体道第一/養身第二/安民第三/無源第四/虚用第五/成象第六/韜光第七/易性第八/運夷第九/能為第十〔ほか〕
【送料無料】 孫子・呉子 新書漢文大系 / 孫子 【新書】
【送料無料】 孫子・呉子 新書漢文大系 / 孫子 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
紀元前四、五世紀の兵法書『孫子』『呉子』は、我が国においては軍略のためだけでなく、政治学や人間心理を知るための教本としても使われてきた。戦わずして勝つというのが、この兵法書の要諦である。「彼を知り己れを知れば百戦殆うからず」「呉越同舟」(「孫子」)「人に短長あり、気に盛衰あり」(「呉子」)など、格言・名言が満載されている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
孫子(計/作戦/謀攻/形 ほか)/呉子(図国第一/料敵第二/治兵第三/論将第四 ほか)
十八史略 新書漢文大系 / 曾先之 【新書】
十八史略 新書漢文大系 / 曾先之 【新書】
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『十八史略』は、『史記』など中国の正史十七種と、宋代の史料一種の併せて十八の史書から、中国四千年の歴史の概略を読みものふうにまとめた通史である。我が国では、詩の『唐詩選』、思想の『論語』、詩文の『古文真宝』などとともに初学者用の歴史のテキストとして広く読まれた。大きな影響を与えただけでなく、今日通用している故事成語・格言の出典として知られる。

【目次】(「BOOK」データベースより)
三皇/五帝/夏/殷/周/呉/魯/晋/斉/趙〔ほか〕
戦国策 新書漢文大系 / 劉向 【新書】
戦国策 新書漢文大系 / 劉向 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
紀元前六年ごろに成った『戦国策』は、戦国時代に活躍した遊説家たちの言論活動や知略について述べた歴史書である。秦・斉・楚・韓・魏・趙・燕・東周・西周・宋・衛・中山の十二か国ごとに構成している。格言・名言も多く「百里を行く者は、九十を半ばとす」「蛇足を為る」「禍いを転じて福と為す」「虎の威を借る狐」などはよく知られている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
大鐘を遺りて、〓由を攻む。(西周巻第一)/蘇〓@45E2@、白起を止む。/周君、秦に之く。/秦、師を興し、九鼎を求む。(東周巻第二)/衛鞅、魏を亡げて秦に入る。(秦巻第三)/蘇秦、秦王を説くも行われず。/司馬錯、張儀と争論す。/斉、楚を助けて秦を攻む。/両虎、人を争って闘う有り。/張儀の樗里疾を残わんとす。〔ほか〕
【送料無料】 唐詩選 新書漢文大系 / 目加田誠 【新書】
【送料無料】 唐詩選 新書漢文大系 / 目加田誠 【新書】
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中国において詩は重要な位置を占めている。特に孔子は詩の重要性を説き、自ら『詩経』を編んだ。詩は人の真情を吐露するものと考えたからである。以来、詩は中国で大切にされてきたが、唐の時代に至って最盛期を迎える。この時代に形式や技法が完成し、李白・杜甫の二大詩人も生まれる。我が国では、多くの漢詩の中でもとりわけ、この『唐詩選』が愛されてきた。

【目次】(「BOOK」データベースより)
述懐(魏徴)/薊丘覧古(陳子昂)/子夜呉歌(李白)/送別(王維)/西山(常建)/与高適薛拠同登慈恩寺浮図(岑参)/幽居(韋応物)/題南澗中(柳宗元)/早発交崖山還太室作(崔曙)/滕王閣(王勃)〔ほか〕
日本漢詩 新書漢文大系 / 猪口篤志 【新書】
日本漢詩 新書漢文大系 / 猪口篤志 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
文字記録以前から、我が国は大陸と交渉をもっている。その中の最大の出来事は「漢字」の伝来である。文字の獲得とともに遣隋使・遣唐使の二十数回の派遣は、我が国の中国文化の影響を決定的にした。以後、教養の第一は漢文学である。知識人は漢詩もよく作った。本書は日本漢詩の流れを、第一期奈良・平安時代、第二期鎌倉・室町時代、第三期江戸時代、第四期明治維新以降としてとらえる。

【目次】(「BOOK」データベースより)
侍宴(大友皇子)/銜命使本国(阿倍仲麻呂)/秋日別友(巨勢識人)/後夜聞仏法僧鳥(釈空海)/不出門(菅原道真)/秋宿駅館(橘直幹)/山居(釈道元)/示虜(釈祖元)/題可休亭(釈円旨)/題壁(釈寂室)〔ほか〕
【送料無料】 古文真宝 新書漢文大系 / 黄堅 【新書】
【送料無料】 古文真宝 新書漢文大系 / 黄堅 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
元以前の詩と文の名作を集めたのが『古文真宝』である。わが国では、特に文が五山の僧侶を中心に読まれ、江戸時代には『唐詩選』とともに必読書となった。『奥の細道』の冒頭「月日は百代の過客にして」は、李白の「春夜桃李の園に宴するの序」の影響下に生まれ、庭園「後楽園」は「岳陽楼の記」の「先憂後楽」に基づく。重要なテキストだったことが窺い知れる。本書では文を中心に編んだ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
秋風の辞(漢武帝)/漁父の辞(屈平(原))/帰去来の辞(陶淵明(潜))/阿房宮の賦(杜牧之(牧))/秋声の賦(欧陽永叔(脩))/赤壁の賦(蘇子瞻(軾))/後赤壁の賦(蘇子瞻(軾))/雑説(韓退之(愈))/師の説(韓退之(愈))/二子に名づくるの説(蘇老泉(洵))〔ほか〕
【送料無料】 文章軌範 新書漢文大系 / 謝枋得 【新書】
【送料無料】 文章軌範 新書漢文大系 / 謝枋得 【新書】

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
『文章軌範』は、中国の高級官吏登用試験である「科挙」の受験参考書として、宋時代に編まれた。簡潔・質朴・雄渾な唐宋の「古文」の模範たる名文が主に集められている。理論的な文章が多い。我が国には、室町時代末期に紹介されるが、特に江戸末期に勤王の志士たちに愛読された。以来、『古文真宝』などとともに漢文の必読書として今日まで読み継がれている。

【目次】(「BOOK」データベースより)
于襄陽に与うる書(韓文公)/後念九日復た宰相に上る書(韓文公)/張僕射に上る書(韓文公)/後十九日復た宰相に上る書(韓文公)/温処士の河陽軍に赴くを送る序(韓文公)/原毀(韓文公)/争臣論(韓文公)/桐葉弟を封ずるの弁(柳柳州)/朋党論(欧陽公)/管仲論(蘇老泉)〔ほか〕
新書漢文大系(15)〔新版〕
新書漢文大系(15)〔新版〕

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
殷から春秋時代までの詩・歌謡三百余篇を採録した『詩経』は、民謡・宴会の歌・戦いの歌・祭りの歌などを扱っている。喜びにつけ悲しみにつけ、素朴な表現の中に新鮮な感動が力強く表現された作品が多く、また中国最古の韻文集として当時の民族・風習を伝える資料ともなっているものである。

【目次】(「BOOK」データベースより)
周南(国風)/召南(国風)/衛風(国風)/王風(国風)/鄭風(国風)/斉風(国風)/魏風(国風)/唐風(国風)〔ほか〕

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ