千乗の国を道むるに  論語  孔子

子曰く、千乗の国を道むるに、事を敬して信に、用を節して人を愛し、民を使うに時を以てす、と。

孔子が言われる、大国を治めるには、事を慎重に行い、人民の信頼を失うな。一国の入費は節約をするが、使うべきところには金を使い、人民を心から愛せよ。人民を公役に使う場合は、農耕その他、民衆の仕事に差し支えのない時期を選んでせよ。

この章は弟子に国を治めるときの心構えを説いたもので、ここの道は導き治める意味、千乗の国とは、戦争の場合に戦車千台を出せる国力のある国のことで、諸侯を言い、万乗と言えば天子のこと。ここに述べられた「事を敬して信に」「用を節して人を愛し」「民を使うに時を以てす」を国を治める際に心掛けるべき重要な3つの事(三事)と言い、特に、敬・信・節・愛・時を政治を行うときの5つの要(5要)として政治家の心得とする。なお、一台の戦車に御者と主人と従者一人が乗り、兵士七十二人と荷物を運ぶ者二十五人がつき、全部で百人編成であったとされている。

論語 明治書院  より


千乗の国を道むるに  論語  孔子

吾日に吾が身を三省す 論語 孔子

曾子曰く、吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか。朋友と交りて信ならざるか。習わざるを伝えしか、と。

曾子が言う、私は毎日何度となく自分の行ったことを反省してみる。人の世話をしながら、忠実さを欠いていることは無かっただろうか。友達づきあいに、信義にかけたことは無かっただろうか。先生から教わったことで、まだ自分のものとなりきらないものを、口先だけで人に教えたりしたことはなかっただろうか、と。

忠は忠君愛国などの忠ではなく、自分の誠を尽くすことで、信は言行が一致して人に嘘を言わないことを言う。

論語 明治書院 より


It is important to reflect on one's actions many times a day.

From In English Kontu.

吾日に吾が身を三省す 論語 孔子

巧言令色 論語 孔子

子曰く、巧言令色、鮮いかな仁、と。


孔子が言われる、口先が上手くて、愛想のいい顔つきをする人には、心からの愛情の現れとしての真実心は少ないものだなあ。

明治書院 論語 より

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Don't trust people who talk too much and act too friendly.
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From In English Kontu.

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